ハードウェア③
◎入力装置
キーボード・マウス・ペンタブ・スキャナ・タッチパネル・静電容量方式タッチパネル・バーコードリーダー
◎出力装置
①プリンタ
1.インクジェットプリンタ
インクの粒子を紙に吹き付けて印刷。低価格。
2.レーザプリンタ
レーザ光を利用して紙にトナーを転写し印刷。1インチ(2.54㎝)あたりの印刷制度(dpi)と1分間に印刷できるページ数で性能が決まる。
②ディスプレイ
1.CRTディスプレイ
内部の電子銃から発射した電子ビームを、画面内側の蛍光体にあてて発光させて表示する。安価で厚型。
2.液晶ディスプレイ
液晶に電圧をかけて色を変え、バックライトを要いて表示する。薄型省電力。
ガラスの間にガスを入れ、電圧をかけることにより発光させて表示する。テレビ向き。
電圧を加えると自ら光る有機物を利用し表示する。省電力。
◎ディスプレイの解像度
・ディスプレイの画面に画素(ドット・ピクセルともいう)が何個表示できるか表した数値を解像度という。解像度を上げると画像は小さくなる。
◎VRAM(VideoRAM)
・表示専用のビデオメモリ。VRAMの容量が大きければ解像度が上がる。
1ビット :2色(2の1乗)
8ビット :256色(2の8乗)
16ビット:65536色(2の16乗)
24ビット:(2の24乗)色
◎インターフェース(コンピュータと周辺機器をつなぐ規格)の種類
①USB
ハブを使って最大127台まで接続可能。電源を入れたまま抜き差しできるホットプラグ対応。
USBより伝送速度が速い。最大63台接続可能。ホットプラグ対応。
③シリアルATA
内蔵の磁気ディスクなどの接続に利用。接続機器の電源を入れたまま交換できるホットスワップ対応。
外付けHDDなどの接続に利用。今はあまり使われない。
⑤IDE
内蔵のHDDやCD-ROMの接続に利用。
ワイヤレスインターフェース。データの転送に2.4GHz帯の電波を使う。
⑦IrDA
ワイヤレスインターフェース。データの転送に赤外線を使う。
・インターフェースの接続方法
→デイジーチェーン接続
複数の機器を数珠繋ぎに接続する配線方法。
→スター接続
中心となる1台の機器にまとめて接続する配線方法。