ハードウェア
▼コンピュータの種類
・パーソナルコンピュータ:小型で低価格(個人用)
・ワークステーション:高性能で高速(ビジネス用)
・汎用コンピュータ(メインフレーム):事務処理から技術計算などの幅広い用途に使用する大型コンピュータ(企業用)
・スーパーコンピュータ:大規模な科学技術計算などに使用
・マイクロコンピュータ:超小型(家電製品などに内蔵)
▼ハードウェアの種類
・入力装置
・出力装置
・演算装置 + 制御装置 =CPU(プロセッサ)
・記憶装置
・1つのコンピュータに複数のCPUを搭載する(同時に別処理可能なため処理能力が上がる)
▼マルチコアプロセッサ
・1つのCPUの中に複数のコアを持つ(同時に別処理可能なため処理能力が上がる)
▼数字の単位
・大きい数字の単位
K(キロ):10の3乗
M(メガ):〃6乗
G(ギガ):〃9乗
T(テラ):〃12乗
・小さい数字の単位
m(ミリ):10の-3乗
μ(マイクロ):〃‐6乗
n(ナノ):〃‐9乗
p(ピコ):〃‐12乗
▼クロック周波数
・1秒間にクロックを何回刻むかを表した数値でCPUの処理速度を表すもので、単位はHz(ヘルツ)
⇒クロック周波数を求める
Q:クロック周波数2GHzのプロセッサにおいて1つの命令が5クロックで実行できるとき1命令の実効に必要な時間は何ナノ秒か
2GHz=1秒間に2×10の9乗
1クロックにかかる時間=二分の一×10の-9乗=0.5ナノ秒
1つの命令に5クロック必要=0.5×5
A:2.5ナノ秒
▼主記憶装置:直接CPUとやり取りを行う高速で高価な記憶装置
・RAM:半導体メモリで揮発性メモリ
⇒DRAM:価格が安く容量も大きいがリフレッシュが必要で速度が遅い(メインメモリ)
⇒SRAM:価格が高く容量も小さいがリフレッシュが不要で速度が速い(キャッシュメモリ)
・ROM:半導体メモリで不揮発性メモリ
⇒マスクROM:既にデータが書き込まれていて変更不可
⇒PROM:データの書き込み・削除可能(1回のみor複数回)
▼補助記憶装置:主記憶装置を補助する記憶装置
・磁気ディスク(例:ハードディスク)
・光ディスク(例:CD、DVD、BD)
・半導体メモリ
・SDカード:カード型。携帯電話やデジカメに使用。
・SSD:ハードディスクの代わりに利用。価格が高く書き込み回数に上限がある。
▼デフラグメンテーション:記憶装置内で断片化されたデータを綺麗に整理する
▼ストライピング:1つのデータを複数のハードディスクに分けて書き込む方法。書き込み時間を短くできる
▼ミラーリング:複数のハードディスクに同じ内容を書き込む方法
▼入出力装置
・入力
⇒OCR:文字が含まれる画像をスキャンした時、文字を認識して文字データとして読み込む技術や装置
・出力
⇒CRT:電子銃から発せられる電子ビームで蛍光体を発光させる
⇒液晶:液晶に電圧をかけて光を部分で気に遮ったり透過させたり
⇒プラズマ:ガス放電によって発生する光を利用
⇒有機EL:電圧を加えると光る有機物を利用
⇒プリンタ
・インクジェット:インクの粒子を紙に吹き付けて印刷
・レーザ:レーザ光を利用し紙にトナーを転写し印刷
・3D:立体物の設計図データを基に金属などを加工して立体物を作成
▼グラフィックスメモリ:ディスプレイに表示するデータを保存する専用メモリ
▼続きは明日