ソフトウェア①
◎ソフトウェアの分類
①基本ソフトウェア
ハードウェアを制御したり、ソフトウェア動作を管理する。
OS(オペレーティングシステム)など。
②応用ソフトウェア
基本ソフトウェアの上で動くソフトウェア。アプリケーションともいう。
WordやExcelなど。
基本ソフトウェアと応用ソフトウェアの中間に位置し、応用ソフトウェアが共通に利用する専門的な機能を提供する。
DBMS(データベース管理システム)など。
◎API
応用ソフトウェアから、OSが用意する機能を利用するための仕組み。
◎基本ソフトウェアの構成
基本ソフトウェアは、制御プログラム・言語プロセッサ・サービスプログラムの3つのソフトウェアで構成されている。
①制御プログラム
基本ソフトウェアの核となる部分。ハードウェアやソフトウェアの動作を制御するソフトウェア。
②言語プロセッサ
プログラム言語で書かれたプログラムを、コンピュータが理解し実行できる機械語に変換するソフトウェア。
③サービスプログラム
利用者のサポートやシステムの定期作業など、補助的な機能を提供するソフトウェア。
◎OSの役割
①ハードウェアの管理
CPUや主記憶など限られたハードウェアの資源を効率よく使えるよう仕事を割り振る。
②ファイルの管理
ファイルを作ったり、ファイルが間違った使い方をされないよう管理する。
③周辺機器の管理
周辺機器をユーザがスムーズに使えるよう手助けする。
アプリケーションの要求に従って、ハードウェアを直接制御できるようにするソフトウェア。